陰と陽
こうして
過去から今の絵を並べてみると
どうやら
私の中の陰と陽の部分が見えてくる(^^;
風景や花を描くときには
比較的客観視した描き方だけど
人物などでは
モロに暗い絵があって
私の陰の部分が出てくるようだ。
『天使にも悪魔にもなれるから』 CG
本人、あんまり意識していなかったけど(^^
こうして並べてみると陰と陽の表現で
心の均衡を保っているかもしれない。
若いときはともかく
高齢者になって人前で話すことや
責任ある立場になってみると
全体への配慮や人と人とのバランスを見ることも多い。
人前では優しく生きてきて
しわ寄せで こんなふうに雑に
闇のなか陰湿なイジメをするのかも・・・オイオイ
※歌詞:言の葉の庭 Rain
人前ではやさしく生きていた
しわよせで こんなふうに雑に…パクリました(笑)
若い時も少しはそうだったのかもしれないが
自分の心のバランスを保つのに
陽の部分ばかり言っていると
キレイゴトばかりの自分を吐きそうになる。
陰の部分ばかりでは
自分の心の闇に足を引っ張られ
邪悪な自分から逃れたくなる?
きっと
そんな自分の心が相反するバランスで
作用するのではないかと、思うことがある。
これを2重人格と非難される場合もあるかもしれないが
自分で陰と陽があるんだよ~
これって普通だよ~
と自分に言い聞かせると
気が楽になる(笑
そんなに綺麗ごとの人間じゃないし
そんなに卑しい人間でもないかな
と笑ってみる。
高齢者になってみて
言えることかも知れない。