色々お絵描き帳

create-cg 色々屋清兵衛のお絵描き色々、紙の上の手描きからパソコンで加工、CGの作画、その工程とラフスケッチなど、高齢者のつぶやきです。

自画像

自画像を描くこと

昔の画家は
よく自画像を描いていたが


今はスマホやデジカメがあるから
描く必要はないのか?


そうじゃない
きっと
自分を見つめるには
自画像は描いたほうが良い。


と言いながら
相変わらずの自己矛盾で
自分に突っ込みを入れる!


「おまえも描いてないだろ!」(笑)


・・・若いときは、描いた!(^^ゞ


今から40年ほど前は
自分を見つめて
いたような気がする。


こんな顔だったかな?
違うような気がする
・・・似ていない?
・・・別人?(笑)


最近
自分を見つめたり
省みたりしないような気がする。


まぁ、
良いほうに変わらないことは
もはや自明のことだが


鏡も見ないようになっているかな。
・・・
どこも出かけないし
まぁ、いいか(^^;


あ、出かける予定


しばらく仕事で出張します。
あまりブログ書けそうもないので。

8月5日頃には帰ってきて
落ち着いたらアップできると思います。


暑い中、
皆さん熱中症などに ご注意のほど
健康に気をつけて お過ごしください。


しがらみ

長く生きてきたら
しがらみの多いこと!


若いときでも
しがらみはあったけどね。


若いときは
それが苦痛でもあった。


やりたいことがやれない
やらせてもらえない。


右を立てれば
左が立たない


真ん中行くと
主体性が無い。


・・・どうせいっちゅ~ぅんや?



こう
還暦過ぎて
勤めもしないで


責任のない立場になって
しがらみが無いはずなのに


なんか
田舎の風習や慣例や


まだ
しがらみがあるな~。


でも
もういいわ。
限界超えてるから。

絡みつくしがらみ
笑って切り取る方になるわ(笑


どのみち
限界集落は崩壊する。


その姿を
自分たちは見届ける世代だと思うわ。


・・・あと10年生きていればだけど。
あ、絵は以前アップしたCGの別バーションです。
使い回しね(^^;

あれから

あれから
35年が過ぎて
母も3年前に亡くなった。


あれから
なんとか結婚して
娘も昨年秋に結婚した。


あれから
けっこうマジで働いたよ。
私ももう自由に生きても良い年齢だよね(笑)


あれからも
絵は描き続けている。


もちろん絵描きではない。
絵は趣味で描くという信念は変らなかった(信念・・・?)


          『 朝に帰る 』CG


          ・・・物語は、自由に創ってください・・・


ここにアップしているアダルト系の絵は
お絵描きソフトが上達するのには
もってこいだった(笑)


還暦を過ぎた男が
キレイゴトの絵を描くことはないし、

爺さんという年齢で
アダルト小説の挿絵でもないだろうね(笑)

過去日記にも書いたけど
母子像など依頼されて描くこともある。


母子像で、穢れた自分の心が洗われるのが良い。
孫の絵を喜んで貰えるのが良いわ~~(笑)


幼馴染や親戚に絵を頼まれて
断固拒否するほどの
強い信念も確固たる意思も持って無い。


早い話が適当なのだ(笑)


そして普段は思うままの世界を描く。
ウケても良いし
ウケナイ絵でも描き続ける。


商業的でもない。
芸術的でもない。
既存の価値観でもない。


本当のことも描くし
嘘も描く。


今日の絵のように、本当らしく
嘘を描くのも絵なのだ(笑)


美も醜も、善も悪も、陰も陽も描く。
見えるものも、目に見えないものも描く。


そういうことを知った上で
描く世界があっても良いはずだ。


還暦を過ぎた男には
きっと、それに相応しい絵があるはず(^^


これからも
死ぬまで好き勝手に
描いていけたら良いと思っている(笑)

27歳の地平 (3)

そして
突然その日がやって来た。


父が心筋梗塞で倒れ他界。
長男である私は葬儀を終えると
そのまま田舎で暮らすことになった。


田舎の長男は
いつかは家を継ぐものだという
洗脳があった
刷り込みがあった。


それまでの経験を活かし
かつての得意先と話し合い
細々と仕事をすることになった。


そして
女性との付き合いは全く無くなってしまう。
当時から田舎は嫁不足だった。


何でも行わないと食べていけない田舎暮らし。
20代は あっという間に過ぎ去ってしまった。




27歳の地平 (2)

30歳が近くなり
ちょっとマジになった。


見かけは真面目に見えていたはずだけど(?)
実は適当に手抜きをして過ごしていた。


北海道へスキーツアーに行き
帰りは飛行機をキャンセルし
青森、岩手、宮城、福島、埼玉と
鈍行で南下するというような気楽な旅をした。


ただ30歳が近くなり
田舎の母親が結婚を強いて
帰って来いと迫るようになった。


神戸、大阪、京都、奈良
美術館、博物館へ一緒に行く彼女は居たが
そんな母親と上手くやっていける彼女は居なかった。


アメリカ、長崎、北海道、
・・・なぜか付き合った彼女の出身地は遠かった。
遠くても良かったが
もう一歩踏み出すことができなかった。

                                 たゆとう CGアニメ


今から思うと彼女に失礼な話だが、
子どもができたら結婚を決めようかな
等という不謹慎な輩(やから)でもあった。


高度経済成長の時代、
会社の先輩が次々と結婚し
家を買うようになってきた。


田舎へ帰るのか?
勤め先の近くに家を買うのか?
決断のときが近づいていた。