線で絵を描く
絵を描くときの始まりは線であることが多い
鉛筆の線
木炭の線
筆の線
ボールペンの線
そして
線で描くことほど難しく
これほど楽しいことはない。
若い頃ヌードを描くのは楽しかった(^^)
モデルの背後の席になると・・・楽しくない!(笑)
背中もお尻も何も無いので難しかった!
浮世絵から漫画まで、線だけで表現できる世界がある
強弱と太細、濃淡も含めて線には色々な表情がある
繊細な線、揺れる線、まっすぐな線、ギザギザな線、力強い線・・・
物のアウトラインを描くことから
線の表情は感情にまで結びつける
琴線に触れる・・・って、???
涙腺を刺激するって、感情だから
涙腺を刺激する線もあるかもしれない
その線を追って見ると
感情の表現ができるかもしれない(^^;
線についての説明は多いが理解は難しい。
線について言うのは簡単
線を描くのは超難関
「アウトラインは線ではない」とか、
「線でなくなるラインがある」
「線で量を感じさせる」と言われる。
その意味は
「線で立体を現します」とか
「線は面の一部です」とか
「線は点の連続です」って
これを言われると
目が点になる(・・;)
絵を描くときに単に線を描いただけならば、
それはタダの線。
しかし、描き手が意識を持って
「距離をあらわす線」
「立体を表現している線」
「柔らかさを表す」
「重さを感じさせる」
「硬さを描く線」
「線で感情を表します」とか。
意識して表現すれば
「線は線でなくなる」。
・・・いや、
見た目・・・
線は線ですよ! (((((((((^^;