2017年7月のブログ記事
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そして 突然その日がやって来た。 父が心筋梗塞で倒れ他界。 長男である私は葬儀を終えると そのまま田舎で暮らすことになった。 田舎の長男は いつかは家を継ぐものだという 洗脳があった 刷り込みがあった。 それまでの経験を活かし かつての得意先と話し合い 細々と仕事をすることになった。 そして 女性... 続きをみる
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30歳が近くなり ちょっとマジになった。 見かけは真面目に見えていたはずだけど(?) 実は適当に手抜きをして過ごしていた。 北海道へスキーツアーに行き 帰りは飛行機をキャンセルし 青森、岩手、宮城、福島、埼玉と 鈍行で南下するというような気楽な旅をした。 ただ30歳が近くなり 田舎の母親が結婚を強... 続きをみる
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あの暑い七月の日曜日 西日のあたる古いアパートの部屋で 貴方と初めて過ごした時間。 汗まみれになったのは二匹の獣たち。 息が止まるほどの刹那 気の遠くなるほどの息苦しさ 窓の下のどぶ川に流れ落ちる水 ダンプが通ると揺れる部屋 棚の音が虚ろに聞こえていた。 止まった時間 黄昏色の意識 細いブロック塀... 続きをみる
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2年ほど銅版画を学びに通ったが 講師の女先生と一人の生徒がイチャイチャしだし、 教室に隠微な空気が漂うようになっていった(--; 教室が学ぶ雰囲気じゃなくなったので 同じく不快そうな女性と話し合って 一緒に退会した。 そのせいでもないけど オールヌードのエッチングができた。 『人模様 ... 続きをみる
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今から思い返せば、 20代の心模様は複雑だった。 仕事に追われる中で 油絵の具は埃の中で固まってしまった。 新しい勤め先で 営業成績は良かったけれど、 何か満たされない気持ちを抱えて時は過ぎていく。 やはり 自分には接客は向かず(笑) ストレスが溜まりまくって また転職することになった。 度重なる... 続きをみる
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そのころ 会社の仲間と3人で絵画クラブのような活動をしていた。 仕事が終わると倉庫の一角で油絵を描く。 倉庫で描くのならば 油臭いと言われなくて良かったし、 時間外であれば空き部屋の自由な使い方も許された。 会社の女性社員にお願いして モデルになってもらった。 この頃は年上の女性との付き合いが自然... 続きをみる
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この絵は何を描いたか? あまり一般的には見かけない代物。 『鎖に繋がれた喫煙者』 金属製の鎖に繋がれた円筒形の 灰皿?ではなくタバコ入れ。 用途は携帯用のタバコ専用ゴミ入れ(^^ タバコを吸わなくなって5年ほど 全くタバコのことが頭から無くなってしまった。 かつ... 続きをみる
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絵を描き始めたのは小学生の頃からだった。 それ以前は絵を含めて全ての記憶が無い(笑) 多くの子どもたちがそうだったように、 当時流行っていた赤胴鈴之助やビーリーパック、 鉄人28号、鉄腕アトムに没頭した。 本と絵が大好きだった子は 高校生のときに永島 慎二の漫画と出合った。 漫画家 永島 慎二(な... 続きをみる
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せめてタイトルだけでも変化させないと(^^; 昨日と同じではない 今日の僕。 今日の絵は 昨日よりシンプル。 ま~る・さんか~く・し~かく 丸・三角・四角 シンプルな空間 最近 シンプルな生活が続いている。 毎日 家庭菜園の世話。 ... 続きをみる
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